髪質改善のために控えたいNG習慣10選

髪質改善を目指して高級トリートメントやヘアケアアイテムを使っているのに、なぜか効果が出ない…。それ、もしかしたら日々の「NG習慣」が原因かもしれません。この記事では、美容師の視点から髪にダメージを与える10の習慣を紹介し、今日からできる改善策もあわせて解説します。

目次

NG習慣① 熱すぎるお湯で髪を洗う

熱いお湯(40℃以上)は頭皮や髪の油分を必要以上に奪い、乾燥やパサつきの原因に。38℃前後のぬるま湯がベスト。

NG習慣② 濡れた髪をすぐにブラッシング

濡れた髪はキューティクルが開いた状態で非常にデリケート。無理にブラシを通すと摩擦でダメージ大。まずは優しくタオルドライしてから、粗めのコームを使おう。

NG習慣③ 自然乾燥にまかせる

「ドライヤーは傷むから自然乾燥派」という人も多いが逆効果。水分が長時間髪に残るとキューティクルが開き続け、外的ダメージを受けやすくなる。

NG習慣④ 洗浄力の強すぎるシャンプー

スッキリ洗える=良いシャンプーではない。頭皮や髪に必要な油分まで取り除く恐れがあるため、アミノ酸系シャンプーを選ぼう。

NG習慣⑤ 枝毛や切れ毛を放置する

傷んだ毛先は放置しても修復されないどころか、ダメージが広がる原因に。定期的なカットでリセットすることが重要。

NG習慣⑥ 濡れたまま寝る

濡れた髪で寝ると枕との摩擦で髪が傷みやすくなるうえ、頭皮が蒸れて雑菌繁殖の原因にも。しっかり乾かしてから就寝を。

NG習慣⑦ 毎日の高温アイロン・コテ

180℃以上の熱を毎日当てると、髪の内部構造が壊れてしまう。使用頻度を減らすか、140〜160℃の低温でなるべく短時間に。

NG習慣⑧ トリートメントのつけ方が雑

根元につけてしまったり、時間を置かずに流すのはNG。中間〜毛先を中心に、数分放置してから洗い流すのがコツ。

NG習慣⑨ 栄養バランスの悪い食生活

髪は「食べたもの」でできている。ビタミンB群、たんぱく質、鉄分、亜鉛を意識した食事で髪の土台を整えよう。

NG習慣⑩ 紫外線対策をしていない

紫外線は肌だけでなく髪にも大ダメージ。特にカラーやパーマ後の髪は無防備になっているため、UVスプレーや帽子で予防を。

まとめ

高価なアイテムを使う前に、まずは日々の習慣を見直すことが髪質改善の第一歩です。「意識してなかった…」というNG習慣があれば、今日からひとつずつ変えていきましょう。それだけで、髪の手触り・ツヤ・まとまりが見違えるように変化するはずです!

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